2009年5月撮影

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マレーシアでは物価が日本と比べて1/3くらい、年金でのびのび暮らしています!
この本では住んでみて分かった"生のマレーシア"を書いてみました。
同じアジアの国、他民族国家で独自の文化を持つ国、近年、急速な経済発展が進む国、食文化が多彩な国など、書き足りない部分が多々ありますが読んで頂けましたら幸いです。




住まいの形式はおよそ3種類です。
  1. バンガロー(一軒家)
    ここでは何故か一軒家をバンガローと呼びます。
    通常、バンガローはコンドミニアムより高価で、高いものは日本円で2〜5億円くらいします。ここの物価の事を考えるとその大きさが想像出来ると思います。
    建物はモダンなデザインから中国系の人の寺院と見まがう様なものまで色々です。
    また、バンガローが集合して建てられていている"ビレッジ"と呼ばれるエリアではデザインがほとんど似通っていて、周りは塀で囲まれており、そのエリアに入るには鍵が必要なものも良く見かけます。
    内側にはプールやテニスコートなどの施設が整っているとの事です。

  2. リンクハウス
    これは基本的に家が連結して建っている住宅を言う様です。
    2軒だけの場合も何軒もの場合もあり、所謂、"長屋"なのですが、大体は前庭があり、樹木や花を綺麗に植え込んでいますので、昔の日本の"長屋"とは少し異なると思います。
    勿論、一軒家よりは安価です。

  3. コンドミニアム
    日本風に言えば"マンション"です。
    ちなみにアメリカや英語圏では"マンション"は豪邸など"豪華な邸宅"を指すので、通常、集合住宅は"コンドミニアム"と言う呼び名です。
     しかし、この様にコンドミニアムは"選り取り見取り"なので、地域、広さ、間取り、環境、メンテナンスなどなど、チェックして気に入ったところを借りる事が出来ます。
     レントの場合は場所や条件(契約年数・家具付など)でかなり異なりますが、大体、RM1,300〜4,000(日本円で約4万円〜12万円くらい)だと思います。レントする時に日本の様に「収入証明書を提出して下さい。」なんて事は決して言われません。
     通常は1ヶ月、または2ケ月分の保証金の支払いとパスポートのコピーで契約出来ます。
     私は日本人の友達の紹介で、日本語の上手な中国系マレーシア人の女性のエージェントにコンドミニアムを探してもらい、2年契約で住んでいます。
     私が出した条件は「プールがあるところ」でしたが、どのコンドミニアムでも大体はプールとジムが付いている様です。
     コンドミニアムについてはトップページ右側に、現在、私が住んでいるコンドミニアムの建物・プール・部屋の中・部屋の窓からの景色の5枚の写真がありますので参考にして下さい。 。